法人会でセミナー講師

　私が加入している公益社団法人神奈川法人会の三ツ沢松本支部で、「何か研修などのイベントを」というお話をいただき、終活セミナーを行うことになりました。講師は、私が税務を担当し、いつもお世話になっている司法書士の島袋裕子先生が法務を担当します。
　中には、相続税を専門に行っている税理士もいるようですが、私は法人税が主軸で、消費税、相続税、所得税などを守備範囲としています。
　しかしながら、相続税とは、ある程度のスキルがある税理士であれば、誰もが合理的な選択を行うため、相続に伴う税額は、ほぼ決まってしまうものです。まあ、評価の精度が高ければ、評価減を多くとれるとは思いますが、それ位ですかね。
　一方で、相続が開始する前に準備をしておく、あるいは財産債務の整理をしておくことによって、相続税対策を行うことが可能です。また、概算の相続税をあらかじめ認識しておくことにっよって、納税の準備も可能になります。
　お題としては、個人や会社の財産債務をどのようにしておくか、土地の有効活用とそのリスク、保険商品との上手な付き合い方、などですかね。
　時間も限られていますし、あくまで入門編なので、そのような終活（相続準備）のお話を、分かりやすく行いたいと思います。

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